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posted on 2019.1.18

初心者さん必見!ベテランが教えるキャディーバッグの中身とは!
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塚本 雅彦

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塚本 雅彦

こんにちは。久しぶりの登場、塚本です。

初心者からプロまで、みなさんが日頃利用しているキャディーバッグ。
ラウンドや練習に行かれる時にはキャディーバッグにクラブなどを入れて行かれると思います。
そこで今回は、ゴルフをする際にバッグに入れて行く物や、あると便利な物などについて、色々と書いてみたいと思います。

 

 

入れておくもの5点

それでは、まず初めに「これだけは必ず入れておくべき」であるものをご紹介します。
流石にここに書かれているものを入れていない方はいないとは思いますが、数(本数)も含めて、何かの参考になれば幸いです。

 

 

①ボール

ラウンドの際に使うボールです。
どのメーカーのものでも構いませんが、競技やコンペの際には非公認球の使用にはくれぐれもご注意下さい。
数は、プレイヤーのレベルに応じて変わってきますが、初心者の方であれば10~15個程度あれば大丈夫でしょう。

 

 

②ティー(長いものと短いものを各5本)

ドライバー等で使用する長いタイプと、ショートホール等使用する短いタイプの2種類を準備しましょう。
初心者の方は特に長いティーには木製のものよりもプラスチック製がお勧めです。
差し込み部分に段がついているタイプがあると、差し込んだときの高さを一定にすることができるので便利です。

 

 

③グローブ

こちらもどのメーカーのものでも構いませんが、2枚以上あると便利です。
雨の日は特に重宝します。安いものでも構いませんので複数枚準備しておくと良いでしょう。

 

 

④グリーンマーク・グリーンフォーク

ゴルフ場でもらえる物もありますが、持参していきましょう。
ゴルフ場で無料でもらってばかりいると、気づいた時にはバッグのポケットがマークとフォークだらけになっています。
自分の気に入った道具を使うことで愛着が湧きますし、バッグの中も整理できて一石二鳥です。

 

 

⑤ネームプレート

どんなものでも構いませんので、ご自身の氏名が分かるネームプレートを必ずつけておきましょう。
キャディーさんがキャディーバッグを探す時に必要です。
また、ネームプレートが付いていないと、ゴルフ場で朝から呼び出されて恥ずかしい思いをすることになります。
ネームプレートがない場合は各ゴルフ場の仮ネームプレートもあります。

 

 

入っていると便利なもの

次に、バッグの中に入れておくと便利なものについてお話します。
ここから先の道具は「必ず必要」というわけではありませんが、ラウンドする上であると便利なことが多々あります。

 

 

タオル

汗拭き用と汚れ拭き用の2枚あると便利です。
ゴルフ場のトイレなどにもタオルが設置されていますが、そのタオルを持ち出すのはやめておきましょう。
マナーとして、自分でタオルを準備するようにして下さい。

 

 

レインウェアー

急な雨の時など入れておくと便利です。
ですが、ポケットがかさばるので小さいキャディーバッグやポケットの少ないキャディーバッグには不向きでもあります。
前日などに天気予報を確認し、雨が降りそうなことがわかっているのであれば持っていくと良いでしょう。

 

 

油性マジック

なんのために??と思う方もいるかもしれませんが、あると便利なことが多いのです。
私はよく、同伴競技者と使用ボールが同じだった時などに、自分のボールに目印等を書くのに使います。
同じクラブを使っている人が同伴競技者にいた場合もクラブに目印をつけることができます。
嵩張るものではないので、1~2本入れておくと良いでしょう。

 

 

小銭

セルフ営業日のラウンドなどで、茶店が開いていない時の自販機用に持っておくと便利です。
スポーツをする上で水分補給は欠かせないので、命を守るという意味でも、持っておくことをおすすめします。
また、小銭はいざとなればボールマークにも使えます(笑)

 

 

バッグの中は整理整頓しておこう!

さて、ここまででバッグの中に「入れておくべきもの」と「あると便利なもの」のお話をしました。
しかしながら、これだけの量を保管しておくと、バッグはすぐにもので溢れかえってしまいます。
便利な道具も、整理整頓ができてないと荷物の把握も難しくなり、却って逆効果だといえるでしょう。

そこで、最後にキャディバッグの中の整理についてのお話です。
私が実際に心がけていることや、他の方から聞いて参考になったことまでをお伝えします。

 

 

整理整頓を心がける

当然の事かもしれませんが、まず大前提としてバッグの中は整理整頓を心がけましょう。
ラウンド上手な方のクラブは、常に整理されているものです。
キャディーさんが使ったクラブを戻してくれますが、自分で戻す時も元の場所に戻しておくのがベストです。
そうすると、次に使う時にクラブを探すことなく、リズム良くゴルフラウンドをすることができると思います。

 


あるベテランのキャディーさんに聞いたのですが、キャディーバッグを見ると、持ち主がどんな方か分かるそうです。
その一つの目安がクラブをキチンと番手別に入れている方とのことでした。
バラバラに入れている方は、自分で戻す時もまたバラバラに入れてしまいます。
なので、いくらキャディーさんが番手別に並べておいても、気づいたらバラバラに入れてしまっており、クラブを探すのに時間が掛かるとのことです。


自分が意識していないところでも、人に見られているんですね。
自分をよく見せるためではないですが、良いリズムでラウンドするためにも心がけておきたいものです。

 

 

クラブ以外の余計なものは入れない

クラブと別に練習器具(素振り用バットやツアーステック等)はラウンドの前には抜いておくようにしましょう。
抜き差しの邪魔にもなりますし、クラブの破損や傷の原因にもなります。

 

 

使用するクラブは14本まで

一つ上のものと重なる部分でもありますが、ご存知の通り、使用できるクラブは14本までとルールで決められています。
ですので14本を超えているようであれば、事前に使用しないクラブは抜いておきましょう。
プライベートのラウンド等で試打クラブ等、本数をオーバーしている場合は事前にキャディーさんや同伴競技者の方へ伝えておくようにしましょう。

 

 

最後に

ここまで、ゴルフバッグの中に入れておきたい物をいくつかご説明しました。
キャディーバッグを購入する際は、ポケットの数が十分あるか、また取り出し位置なども良くチェックしましょう。
ポケットはあるのに使いづらい‥なんて事のないように、しっかり吟味して購入することをお勧めします。

 


また、文中でゴルフクラブの本数に関しても書きました。
公式の競技では 14本以上のクラブを携帯してラウンドすると罰則が科せられてしまいます。
プライベートのラウンドでも、思わぬトラブルの元になるので、クラブの本数はスタート前に必ずチェックする癖をつけておきましょう。


また、スロープレイは各プレイヤーの秒刻みの積み重ねです。
今回、書いたようにキャディーバッグを整理整頓しておけば、スロープレイも防げます。
これを機に、ぜひ心がけて実践してみてください。

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この記事を書いた人

塚本 雅彦

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塚本 雅彦

ゴルフ練習場勤務21年、ゴルフ会員権業務3年目と、就職して以来ずっとゴルフ業界に携わってまいりました。ゴルフ練習場勤務時代は『お客様に「ありがとう」と言ってもらえるゴルフ練習場』を目指しておりましたが、今度は「ありがとう」と言って頂ける営業マンを目指して日々精進します!
ゴルフの方も、回数はめっきり減ってしまいましたが、毎回ベストスコア更新を目標に頑張っています。
(いつも打ちのめされていますが…)

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