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posted on 2019.2.15

こんな時どうする!? ケースで見るルール対応!
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塚本 雅彦

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塚本 雅彦

みなさんお久しぶりです。スタッフSです。

みなさんご存知の通り、ゴルフには数多くのルールがあります。
ですが、『大まかなルールを知っている程度』という方も多いのではないでしょうか?
2019年からエリアの呼び方も変更され、細かいルールが変更になった部分もあります。
そういった中で、全てのルールを把握するのは簡単なことではありません。


例えば、ボールを触ってしまった場合のルールやエリアごとに異なるルールがあることはご存知かと思います。
ですが、実際にそのときの正しい対応で悩んでしまう方も多いかと思います。

そこで今回は、「こんなときどうする?」と題して、悩みやすいルール対応についてご紹介をしていきます。

 

 

余談:ゴルフに審判がいない理由

ルール解説…の前に、そもそもゴルフには審判がいないことを不思議に思ったことはありませんか?
他のどんなスポーツにも、『必ず』といっていいほど審判がいるのがほとんどです。
なぜゴルフは審判がいなくてもプレーができるのでしょうか。

その理由は『ゴルフには不正をする人はいない』という性善説に基づいた考えがあるためです。
というのも、ゴルフという競技は紳士のスポーツと言われています。そのため、

全てのゴルファーはルールを遵守してプレーし、自分からルール違反をするものはいない

という考えが根底にあるからなのです。そのため審判がいないのです。
ですので、ルールに則ってフェアにプレーすることもゴルフの大切な本質の一つといえます。
正しいルールを知らずに困ってしまうことのないよう、しっかりとルールを学ぶことが大切です。

ということで、早速2つのケースについて解説していきます。
 


 

 

 

 

ケース1:ティーイングエリア内で、ティーアップ後のボールが落ちてしまったときの対応

このケースのポイントは、「打つ意思」の有無に分かれます。


例えば、ティーアップ後に素振りをしていたとします。その際にボールがティーから落ちてしまいました。
素振りは実際のショット前のスイング練習ですので、当然そこに打つ意志はありません。
そのため、素振り中にボールが落ちても無罰ですし、仮にクラブが当たっていても無罰となります。

次に空振りの場合を考えてみましょう。
当たり前のことですが、「空振り」とは打つ意思があってスイングしています。
ボールに掠って落ちた場合は言うまでもなく、ボールに当たらずとも、スイングの風で落ちた..など、様々なケースが考えられます。
ティーからボールが落ちなくても、打つ意志を持ってスイングした以上、その結果に関わらず1打目は終了です。

ですので、次に打つのは必然的に2打目からとなります。
再度ティーアップをしてしまうとティーイングエリア内での打ち直しということになり1打罰です。

 


このように、打つ意思があるかないかがで対処が大きく異なりますので知っておきましょう。
そして、仮にボールが落ちたとして、「空振り」なのか「素振り」なのかは、ゴルフマナーとして正直に申告したいですね。

 

 

ケース2:ボールがコース上にある穴に入ってしまったときの対応

このケースは、その穴が「穴掘り動物によるものである」又は「修理地である」かによって判断します。
穴掘り動物とは、ゴルフでは『「自分の住みか」や「隠れ場用に穴を作る」動物』として定義されています。
わかりやすいところでは、モグラなどがこれに該当します。
また、修理地の場合「ゴルフコース内の修理中の場所のこと」で、青杭もしくは白線で指定された区域を指します。


このことを踏まえてみると、モグラが掘った穴にボールが入った場合、モグラは穴掘り動物なので無罰で救済することが可能となります。


他の例で言うと、日本のゴルフ場にはイノシシによる穴が多くみられます。
ですが、イノシシは穴掘り動物ではないので、この場合はそのままプレーを継続する必要があります。

ですが、イノシシが掘った場所が修理地になっていれば、話が変わってきます。
修理地として指定されていれば、同じく無罰での救済が可能となります。


先述の2つのポイントのどちらか1つでも当てはまる状態なら無罰となり、そうでなければプレー続行となります。
穴掘り動物によるものでなく修理地でもないが、継続することが困難な場合は、アンプレアブル(1打罰)を宣言して救済措置を受けることが可能です。
状況をしっかり確認して、適切な対応を行いましょう。

 

 

おわりに

今回ご紹介したルール以外にも、ゴルフには本当に多種多様で複雑なルールがあります。
最初に述べた「審判がいない理由」に通ずる通り、ルールをしっかり理解して、フェアプレーに徹したいですね。
初めは大変だと思いますが、少しずつルールを覚えてゴルフライフを楽しみましょう。

 

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この記事を書いた人

塚本 雅彦

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塚本 雅彦

ゴルフ練習場勤務21年、ゴルフ会員権業務3年目と、就職して以来ずっとゴルフ業界に携わってまいりました。ゴルフ練習場勤務時代は『お客様に「ありがとう」と言ってもらえるゴルフ練習場』を目指しておりましたが、今度は「ありがとう」と言って頂ける営業マンを目指して日々精進します!
ゴルフの方も、回数はめっきり減ってしまいましたが、毎回ベストスコア更新を目標に頑張っています。
(いつも打ちのめされていますが…)

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