- コラム
posted on 2016.10.7
Written by
普段のプライベートでのゴルフとは違い、たまにゴルフコンペに参加する機会があるかと思います。
ゴルフコンペにも社内コンペや社外コンペ、オープンコンペ等様々な所でゴルフコンペが催されています。
最近では、ゴルフ場も色々と趣向を凝らしたコンペを催しており、参加する機会もあるかと思います。
そこで、初めて参加する人や、「参加したことはあるが、実はよく知らない!」という方の為に、いくつかためになる話、知っていると恥をかかない話等を書きたいと思います。
受付からしましょう!
普段、ゴルフ場に着いた際に必フロントで受付を済ませるかと思います。
しかし、コンペの場合は、コンペ専用の受付場所が設置してある事が多いです。
その場合は、以下のように「ゴルフ場の受付」と「コンペの受付」の二つの受付が必要になります。
- ・ゴルフ場の受付
通常の受付です。
必要事項を記入し、ロッカーの鍵などを受け取ります。
- ・コンペの受付
次にコンペの受付場所で出欠者の確認などを行います。
ゴルフ場に着いたら、ロビーを見渡してみてください。
どこかで受付場所を設置しています。わからない場合は、ゴルフ場のフロントに聞いてみましょう。
コンペ受付の有無を含め教えて頂ける筈です。
そして、確実に両方の受付を済ませるようにしてください。
※受付が済んでいないと、館内放送で呼び出されてしまう可能性があります。
受付場所に着いたら、名前や企業名を受付の方へお伝えしてください。
コンペによってはその場で参加料の徴収や、参加賞を渡す場合があります。
又、当日の組み合わせ表や注意事項等を渡す場合もあるので、スタート時間も含めてチェックしておきましょう。
プレーに入る前に…
いつもの知った仲間ではなく、全く初対面の方とラウンドする事もコンペならではの事です。
コンペに限らずですが、初対面の方とのラウンドでは、スタート前に同伴者の方への挨拶を必ず済ませておきましょう。
できれば(というより必須!?)顔と名前は一致させておきましょう。
私の場合ですが、スコアカードにその方の名前とその方が被られている帽子のメーカーや色等を別に記入し、間違わないようにしています。
ラウンドでは、休憩を含め半日ほど行動を共にします。お互いが気持ちよく、楽しくプレーするためにも最初の挨拶をしっかりしましょう!
スコアの提出と記入
次に、スコアの記入方法や提出の仕方について説明します。
コンペのスコア集計は、自分で行わずに他者が行うことがほとんどです。
他の方がスムーズに集計するためにも、スコアカードの作成や提出の際には以下の点にご注意下さい。
スコアの提出
スコアカードの提出方法ですが、組の代表者がその組のスコアを1枚提出する場合や、一人一枚ずつ提出する方法などあります。
予めラウンド前に確認し、提出方法を確認しておきましょう。
代表者が提出する場合は、代表者をしっかりと決め、ラウンド中は確実に代表者にスコアを伝えるようにしてください。
スコアの記入
記入の仕方については、人それぞれに多少の違いはあると思います。
しかし、スコア提出時には「自分がわかれば良い」というスコアカードではダメです。
そこで、スコア提出の際の注意点を書いていきます。
①ホール毎に同伴者のスコアを記入。
後からスコアを聞いてしまうと、間違う可能性が高くなります。
過少、過大申告をしないように、ホール毎に各プレイヤーに確認して間違いの無いように記入しましょう。
②スコアカードにはストローク数(打った数+ペナルティー数等)を記入する。
たまにオーバー数等記載してある場合があるので注意が必要です。
例)パー3のホールをボギーで上がった場合に「+1」と記入
パー4のホールをパーで上がった場合に「0」と記入
同じように、バーディーで「-1」と記入
プロのトーナメントなどの表記で多く目にしますね。
この記入方法は、計算もしやすいので、個人で記入する際は問題ありません。
しかし、コンペでは、ゴルフ場の方に集計して頂きます。そこでは、ストローク数を手入力しますので、混同してしまうと集計しにくくなります。
必ず、ストローク数を記入するようにしましょう。
③スコアカードの項目は全て記入
各自提出の場合に良くあるミスとして、プレイヤー名やマーカー名(同伴競技者名)、生年月日等を記載してない等があります。
特に生年月日等は順位を決定する際に必要となる場合があるので、こちらも忘れないように記入するようにしましょう。
表彰式の注意点
- ・服装は?
ラウンド終了後に順位発表も含めてゴルフ場内での表彰式等がある場合があります。
ゴルフ場の服装マナーに従うのがベストではありますが、ラウンド終了後すぐに表彰式が始める場合もあります。その際は、ゴルフウェアでも大丈夫です。
ですが、ラウンド同様に、それなりの格好で表彰式には参加したいものですね。
- ・スピーチをする場合も!?
順位の発表の際には、何度コンペに参加していてもドキドキするものです。
賞品の良し悪し等も気になりますが、ドキドキの理由はそれだけではありません。
順位発表後によくあることですが、優勝した場合、優勝者のスピーチをお願いされることがあります。
そのスピーチの際に良く聞くフレーズとして、
「本日はパートナーに恵まれ、優勝する事ができました・・・」
これ、正確に言うと間違いです。
正しくは、「本日は同伴競技者に恵まれ・・・」です。
ゴルフ用語ではパートナーと同伴競技者は違いますのでお間違いのないように。
また、その他にも
「今日はOUTホールの3番コースのショートコースでニアピンをとりました。」
もう意味がわからないですね。何処でニアピンを取ったのかさっぱりわからない事になっています。
こちらも正確には、「OUTコースの3番ホールのショートホールで・・・」です。
コースとホールの間違いは良く耳にするので、合わせて覚えておくと良いかと思います。
急にスピーチを依頼されると、緊張してしまいますが、表彰式といってもそこまで堅苦しい場ではありません。
笑いを取っても構いません!みなさんも、優勝者としての優勝スピーチを想像してみてはいかがでしょうか?
最後に
表彰式が終わり景品の受取が完了すると、コンペはお開きとなります。
そのままゴルフ場を後に‥としがちですが、その前に主催者や幹事の方へお礼もかねて挨拶に行くことをお勧めします。
ゴルフコンペでは普段と違った雰囲気でラウンドできます。そこでの、新しい出会いもあります。
是非みなさんもゴルフコンペに参加し、コンペならではの楽しさに触れてみてください。
この記事を書いた人
Written by
ゴルフの方も、回数はめっきり減ってしまいましたが、毎回ベストスコア更新を目標に頑張っています。
(いつも打ちのめされていますが…)
このライターが最近書いた記事はこちら