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posted on 2019.7.12

初心者必見!! ドライバークラブ・パタークラブの選び方
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山中 幸治

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山中 幸治

 皆さん、お久しぶりです。スタッフSです。

皆さんは自分にあったゴルフクラブでプレーしていますか?

適当にクラブを選んでいると、ボールが飛ばない・球が上がらない・曲がり幅が大きくなった、などの

経験があるのではないでしょうか。

 

 

しかし、選び方を知っていると本来のボールの飛距離や球筋などが大きく変わります。

今回は、ドライバー、パターの選び方をご紹介いたします。

 

ドライバーの選び方

① 重さを基準に選びましょう。

 ドライバーはあまりにも重すぎると振り切ることができなくなり、逆に軽すぎるとスイングが

 不安定になってしまいます。

 

 個人差はありますが、20代~40代の若いゴルフプレーヤーなら45~46インチのドライバーで、

総重量300~310グラム程度が目安となります。

 

 だから、体力に自信がある方なら目安の重さより重いクラブを、

 逆に体力に自信がない方は、目安の重さより軽い方を選ぶことをオススメします。

 

② ロフト(ロフト角)で選ぶこと

  ゴルフでのロフトとは、シャフトを地面と垂直に持った場合、地面に接している部分と

  垂直線でできる、角度のことです。

  分かりやすく図で示すと以下のようになります。

 

  このロフトが大きいと、斜め上方向に力が伝わり飛距離を増やすことができます。

 

  そのため、多くのドライバーではモデルごとに9.5度、10.5度などのいくつかのロフトがあらかじめ

  用意されています。購入する時はプレイヤー自信がドライバーのロフトを決めて購入しましょう。

 

  初心者の方は、ロフトが大きめのモデルを選ぶことで球のつかまりが良くなり、飛距離を増やすことが出来ます。

  ドライバーのロフト選びは、飛ばせるかどうか大きくかかわってきますので慎重に選びましょう。

 

③ シャフト選び

  自分にあったゴルフクラブを選ぶには最も重要な部分となります。

  シャフトも適当に選んでしまうと、いくら良いヘッドを購入しても飛距離を出すことが難しくなります。

  以下にシャフトの選び方のコツの一部をご紹介します。

 

  1)シャフトの重さ

  クラブのシャフトも、ドライバーのヘッドを選ぶ時と同様に、

   重すぎると振り切ることが難しくなり、軽すぎるとスイングが不安定になってしまいます。

  目安は、20代~40代のプレイヤーであれば、45~46インチのドライバーの場合、

  ヘッドスピードが秒速42mのゴルファーならシャフト重量は50グラム台、

  総重量300グラム程度を使うことが目安となります。

 

  ヘッドスピードが秒速45m程度出すことができる方ならシャフト重量は60グラム。

   総重量310グラムがオススメになります。

  しかしこの数値はあくまでも目安となっていますので、購入する前に試し使い自分にあっているか

   確認してから購入しましょう。

  あまり重いシャフトを選んでしまうと、ラウンド後半の体力が少なくなり、

  スイングが不安定になるので注意が必要です。

 

 2)シャフトの硬さ

   シャフトの硬さは、L(レディース)、A(アベレージ)、R(レギュラー)、

  SR(スティッフレギュラー)、S(スティッフ)X(エキストラ)の6種類となっています。

 このほかにもTX、XX、XXXなどのシャフトもあります。

  シャフトの硬さはメーカーやモデルによって硬さが異なるため、

  購入する前にレビューなどを参考にモデルがどのくらいの硬さか確認をしましょう。

 

  シャフトが柔らかいと飛距離が出しやすくなりますが、ミスをしてしまうと曲がりが大きくなってしまいます。

 そのようにならないようにショップ等でフィティングしてからの購入をオススメします。

 シャフト選びのコツはまだほかにもありますので、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか?

 

 

パタークラブの選び方

次にパターの選び方についてご紹介します。

① ヘッドの形状を決める

 パターは、大きく分けて、「ピンタタイプ」「マレットタイプ」「ネオマレットタイプ」

 そして、「L字タイプ」の4種類があります。

 

各パターの特徴をご紹介します。

 「ピンタイプ」は、ボールに対して垂直に構えやすく作られており一般的なクラブ。

 「マレットタイプ」は、ヘッドをまっすぐに動かしてクラブを振る人向けのクラブ。

 「ネオマレットタイプ」は、ヘッドが大型であるため、ショートパットが苦手な人に向きのクラブ。

 「L字タイプ」は、その名の通りL字型になっており操作性重視のクラブ。

  などの特徴を持ったパタークラブがあります。

 

 

 プレイヤーによってストロークの仕方が大きく異なりますのでフィッティングを行い

 自分の癖を知ってからパター選ぶことをオススメします。そのような細かことを

 行うことが重要になります。

 

② ネックの形状を決めよう。

 パターのネックには3種類があります。カギ型になっている「クランクネック」

 ヘッド中央にシャフトが取り付けられた「センターシャフト」そして、

 シャフトが折り曲げられている「ベントネック」があります。

 

 

これらのネックは一般的には、「クランクネック」はボールを両足の中央寄りにセットする人向き、

「センターシャフト」は左足寄りにボールをセットする人向き、

「ベントネック」は「クランクネック」と「センターシャフト」の中間にボールをセットする人に

向いている傾向があるようです。

 

パターには見るべきポイントが多くありますが、実際に使ってどのネックでどのヘッドが自分にあっているかで

判断をした方がよいパタークラブと出会えるでしょう。

 

おわりに

以上が、ドライバークラブ・パタークラブの選び方となります。

この記事を読めば、選ぶ時のポイントを知ることが出来るでしょう。

ぜひ、皆さんにあったゴルフクラブを購入してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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山中 幸治

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山中 幸治

業界では年齢的にも若いほう(ご年配の方が多いので)ですが入社して20数年の経験がございます。
お取引したお客様から「山中さんに頼んで良かったよ」と言ってもらえるよう常にお客様のニーズに答えられる営業マンでありたいと思っています。
ゴルフの腕前は、一生固定のハンディではないかというくらい中々成長しません。

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