• 初心者向け

posted on 2022.11.22

Play Fast!?
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

山浦 美香子

Written by
山浦 美香子

はじめに

ようこそ『おばゴル』へ!

この記事は『おばちゃんゴルファーが行く!(略しておばゴル)』として、
筆者がゼロからゴルフを始めて、コースデビューまでが当連載の当面の目標でしたが、
五十肩でヘルニア持ちの私が、どこまでやれるのか。
私自身が経験する中で、生涯スポーツとしてのゴルフを証明してみます。

拙い記事になるとは思いますが、ぜひ応援下さい。
この記事が、これからゴルフを始める方の助けになれば幸いです。

 

そもそもプレーファーストとは?

 

「プレーファスト(Play Fast)」とは文字通り「素早くプレーする」ということです。
プレーを出来る限り早く行うのも、ゴルフマナーの一つです。
ダラダラとしたプレーは同伴者だけでなく、他の組にも迷惑をかけます。

しかし初心者の方は、たくさん打つと周りに迷惑をかけるとプレッシャーを感じ、
打っては走り息が上がっていても打ち、またミスをして走り、ゴルフが楽しくないと思ったことも。(私!)

でも、プレーファストとは、とにかく急がなければならない! というわけではないんです。
ここではスマートに素早くプレーできるよう、基本的なマナーとコツをご紹介します。

 

スロープレーになる理由

どんなに プレーファーストを心掛けているつもりでも、 2時間 30分以上かかってしまうには色々な理由があるはず。
以下の何らかの理由が 最低一つは該当するのでは? 原因を認識し 改善のための努力をしていきましょう。

〇要領が悪い
  クラブの出し入れ
  カートからのボールまでの間の行き来
  カートの移動

〇動作が遅い
  サッサと歩かない
  判断してショットまでの時間が長い

〇ボールを探している時間が長い
  他の方のボール行方を見ていない

〇何打も打つ必要がある(仕方がないのですが、左右に大きく曲がると時間がかかる)


今の私の場合は、ほぼ4番目が原因です。改善には、まだまだ時間がかかるかと思いますが💦
始めた頃は経験不足から残りの原因でも、スロープレーになっていたと思います。

 

 

プレーファーストのコツ

 

時間を守る

「そんなの当たり前!」と思われるかもしれませんが。
というのも、「スタート時間」をカートに集合する時刻と勘違いしている方が意外と多いです。
「スタート時間」とはティーイングエリアでティーショットを打つ時刻であって、
カートに集合する時刻ではありません。

そのためには10分〜15分前にはティーイングエリアに到着しておきましょう。
ゴルフ場は、多少のゆとりを持たせてスタート時間のスケジュールを組んであります。
前の組のプレーがスムーズであれば、スタート時間が前倒しになることも珍しくありません。
早め、早めの行動を心がけましょう。

カートに乗るときは、クラブをバックに入れず、手に持ってカートへ。
ティーショットで使用したクラブをバッグにしまうのは、
セカンド地点に着いてからでも遅くはありません。むしろその方が効率的です。
こういった細かい時間の節約もスピーディーにプレーするためには重要です。

 

ボールの行方は全員で追う


同伴者が打ったボールの行方を、同伴者で追うのもゴルフのマナーです。(よく助けていただいております💦)
2打目以降のプレーをスムーズにするためにも、全員でボールの行方を追いましょう。

カートとボールの間を行ったり来たりしないよう
ボールのある所(定かでない場合でも)へ、使う可能性があるクラブを数本持っていく。


カートはなるべく前へ

リモコンがある場合は、必要に応じて使う。
プレー中にカートが後方にあるときは、そちらに戻らずカートを前進させ、横または斜め前に歩けるようにする。
時には小走りも・・・グリーン以外でお願いします。

100ヤード以内はパターを持って

自分の残りがウェッジの距離で、同伴者がすでにグリーン付近まで打っていたら、
ウェッジ数本とパターを取って、「カートお願いします」と伝え、先に前に行ってもらいましょう。

グリーンまで100ヤードないのに、カートに戻って揃ってグリーンまで行くのも無駄な動きです。


まとめ

 

ゴルフ場でのマナーは種類が多く、全て覚えるには一苦労です。
しかし、大切なのは知識よりも気持ちです。

ミスショットなどで時間がかかりそうな場合は、焦らずにプレーファーストを意識すること、
そして速やかな行動をしましょう。

車を運転している時、横断歩道を歩行者がゆ〜っくりと渡っているのを見ると、
「少しは急いで」と思ったことはありませんか?
逆に、小走りで渡っているのを見ると「ゆっくり渡って頂いて大丈夫ですよ」という気持ちになりますよね。
それと同じで、ラウンド中の些細な素振りで、同伴者や後続のプレイヤーの心象は大きく変わります。

ただ、マナーに不安ばかり感じて萎縮してしまうと、せっかくのゴルフも楽しめなくなりますので、
肩肘を張らずにゴルフを楽しむことも忘れないでくださいね。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

この記事を書いた人

山浦 美香子

Written by

山浦 美香子

誰よりも早くお電話に出ておりますので、お客様が一番最初に話すのが私です。
ゴルフ素人ながら、自分の言葉でわかりやすくお客様にご説明するよう心掛けております。
説明がわからなかった場合は、何度でもお気軽にお尋ね下さい。
”明るく元気に”を合言葉に応対させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。

このライターが最近書いた記事はこちら

2024.8.9

2024年 お盆休み

コラム

2024.5.8

コンペ集計方法の定番「ダブルペリア方式(新ぺリア方式)」って何?

コラム

2024.5.8

グロスとネット?

コラム