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posted on 2017.6.16

セルフプレーのマナーと注意点
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塚本 雅彦

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塚本 雅彦

みなさんは普段どんな風にラウンドしていますか?
キャディ付き/ セルフ、カート付き/ なし 等、ラウンド方法も様々です。
今回は、そんなラウンド方法の一つであるセルフプレーのお話です。

 

 

セルフプレーとは

本来、ゴルフをプレーする際は、キャディさんを同行してラウンドする事が基本となっています。
今回のタイトルにある「セルフプレー」とは、キャディさんを同行せずに、プレーヤーのみでラウンドする事をいいます。

 

今はセルフプレーが人気?

職業柄、いろんなゴルファーさんに話を聞きますが、「仲間内だけで楽しくラウンドしたい」、「なるべく安価でプレーしたい」等の理由から、セルフプレーを選ばれる方が増えているようです。
※キャディさんをつけると「キャディフィー」が発生し、プレー料金に加算されます。

セルフプレーを選ばれる方の気持ちも非常によくわかります。
仲間と気兼ねなくプレーする楽しさや金銭的な理由もごもっともだと思います。
非常にメリットの大きなセルフプレーですが、利用する際にはエチケットやマナー、注意すべき点があります。
キャディさんがいないので自分たちで気をつけなければならないため、初めは難しいかもしれません。
ですが、マナーの良いゴルファーであるためにも、ここで紹介させていただきたいと思います。

 

 

セルフプレーの注意点

それではセルフプレーでの注意点を状況ごとに見ていきたいと思います。
少し長くなりますが、ぜひお付き合いください。

 

 

ゴルフ場に到着したら

通常はゴルフ場に到着すると、玄関にポーターさんがいてキャディーバッグ等を下ろしてくれます。
ですが、ゴルフ場がセルフ営業の日は自分でキャディーバッグ等の積み下ろしをしないといけない場合があります。
そういった場合は玄関先でキャディーバッグを下ろして所定の場所にキャディーバッグを置きにいきましょう。
手順が分からず朝から玄関先でウロウロしている方を見かけますが、そうならない様に、朝からスマートな立ち振る舞いをしたいものです。

 

 

乗用カートの利用について

現在セルフプレーのゴルフ場では、そのほとんどが乗用カートを使用するようになっています。
乗用カートというのは、キャディーバッグやその他のプレーに必要な道具とプレーヤーが乗る電動式のカートのことです。
この電動カートというのは自動タイプとプレーヤーが実際に運転するものがあります。

自動タイプはゴルフ場内のカート道路上の専用レーンを自動で走ってくれます。
ボタンを押すだけでカートが動くので、特にプレーヤー自ら運転する必要はありません。
加えて、各カートには安全装置がついており、前方に人や、カートがあれば自動的に停止するようになっています。
こちらの場合であれば、キャディさんがいなくても特に問題無いかと思います。

では、自分で運転するタイプの場合を見ていきましょう。
この場合はプレーヤー自身が運転することになります。
コース上のどこでも乗り入れようと思えば乗り入れることも可能ですが、専用道路以外は走れないコースもありますのでご注意ください。
コース内への乗り入れ可のゴルフ場でも、天候・コース状態により乗り入れ不可の場合もあるのでご注意ください。


また、道路における自動車と同じで、以下の点にはくれぐれもご注意ください。

▶スピードの出しすぎ

 特に初心者の方に多いのですが、坂道等でスピードを出しすぎて曲がりきれずに林に突っ込んだ等の話を聞きます。
 またコースへ乗り入れ可能な場合も、傾斜の急な場所に乗り入れてひっくり返るという事故も起きています。
 こういった事故により死亡したケースもありますので運転には十分に気をつけて欲しいと思います。


▶カートの停止場所

これは、自動タイプを利用した際によく見る光景です。
プレーヤーの遥か後方にカートが置き去りになっていたり、反対に遥か前方に移動していたりします。
カートを動かすリモコンボタンの押し忘れが原因ですが、リモコンを操作する人はこういった注意も必要です。
ある程度のゴルフ経験者がリモコンを持つことをお勧めします。

 

 

守るべきエチケット

セルフプレーは各組のゴルフの技術の差によって進行状況が大きく変わってきます。
コース経験がある程度豊富なプレーヤーがいる組では特に問題ないかと思いますが、ゴルフを始めたばかりの初心者の方達だけだと要注意です。
自分のことだけで手一杯になり、周りが見えなくなってしまいがちです。
ここでは最低限守るべきエチケットをまとめましたので参考にしてください。

 

 

前の組との間隔を開けない様に気を付けましょう。

ティーグランドについた時点で前の組がグリーン上(PAR3は除く)にいるようなら、若干遅れ気味だという事を意識しましょう。
もっと言えば、前の組がグリーン上にいない場合は完全に遅れています。
後ろの組に追いつかれないよう、スムーズな進行を心がけていってください。

 

 

 前の組全員が2打目を打ったのを確認してから打ちましょう

林の中や、隣のホールから打って戻ってくる場合もあります。
前の組のカートの位置なども確認の目安にしましょう。
また、カートが見えにくい場所では、カートの位置を後方の組に見えるような場所に置いて置くことで後方の組への目印、合図にもなるので活用してください。

 

 

 ボールの予備を2個以上は常に持って置くようにしましょう。

これはキャディさんが同行している場合でも常に持っている事をお勧めします。
打ち直しをするたびにカートにボールを取りに行くことのないように必ず持参しましょう。

 

 

他の人のボールの行き先はなるべく全員で見ておきましょう。

当然ながらボールが隣のホールなどに飛んで行った場合は迷わず「ファ~~」と叫び他の組に危険を知らせましょう。
また、見ている人が多ければ多い程、ロストボールになる確率も減りますし、何よりもボールを探す手間が省けます。
スムーズな進行をするためにも、みんなで意識していきたいポイントです。

 

 

次打クラブを持って移動しましょう。

スマートなセルフプレイヤーの第一歩です。

 

 

○打ち終わったらカートに戻るか次の地点へ速やかに移動しましょう。

一打打つたびにカートに戻る方を見かけます。
カートで移動した方が早い場合もありますが、反対に歩いたほうが早いケースも多々あります。
カートに戻るまでの時間と距離を考えましょう。

 

 

○前の組がホールアウトするまでは打つのを控えましょう。

届かないと分かっている場合でもグリーン近くまで飛ぶ可能性がある場合は打つのを控えましょう。
万が一前の組へ打ち込んでしまった場合は素直に謝りに伺いましょう。
打った場所から大声でお詫びするのは大変失礼です。

 

 

バンカーは打ち終わったら綺麗にならしておきましょう。

後続の組が気持ちよくバンカーに入ってもらう為に、バンカーへの入り方、綺麗に平らにならす、使い終わったバンカーレーキの置く場所にも気を配りましょう。

 

 

グリーン近くで打つ場合はパターを持ってきておきましょう。

自分がグリーンオンしている場合は他の人のパターも持ってきてあげるとなお良いでしょう。

 

 

持参したパター以外のクラブの置き場所を考えましょう。

上記に付随して、グリーン周りのあちこちにクラブを置いておくのではなく、出来るだけカートへ戻る際の通り道沿いにクラブを置いておくとよいでしょう。

 

 

グリーン上では一番最後に打つ人がピンを抜きましょう。

バックピン等が必要な場合もありますので確認して抜くようにしましょう。
また抜いたピンはグリーンの外に置くようにしましょう。

 

1番にホールアウトした人はホールアウト後のピンをカップに戻す準備をしましょう。

その際にまわりに置き忘れクラブなどないか確認し拾っておきましょう。
ピンも旗の部分を手に持つか、下に向けて持ちましょう。

 

 

全員がホールアウトしたら速やかにグリーンを開けましょう。

きちんとピンがカップに刺さっているかを確認し、速やかに次のホールへ向かってください。
くれぐれもグリーン上でスコア記入や確認等しないようにしましょう。

 

 

最後に

初心者の方であれば、まずはセルフプレーではなく、素直にキャディさんを付けてプレーするようにした方が無難です。
セルフプレーでプレーするのは、プレーやゴルフ場にもある程度慣れてきて、キャディさんを付けなくても大丈夫という自信が付いてからの方がいいと思います。

ただ、どうしてもセルフプレーをしないといけない場合があるようでしたら、以下の事だけは頭にしっかり入れておいて下さい。


同伴競技者、及び周りの組に迷惑をかけるのは、打った打数ではなく、エチケットとマナーを守らない人‥です。


打ち終わるたびにカートに戻り、いざボールの地点に行き打つ前に何回も素振りをしている人を見かけますよね。
そういう人よりも、たとえ打数が人より多いとしても、それを自覚して次打のボール位置まで走っていき、すぐに打つ人のほうが応援したくなるものです。

大事なのは人に迷惑をかけない気持ちと行動だと思います。
キャディーさんがいないと気を配らないといけない箇所が格段に増えます。
そういった部分にしっかりと目を向けて、気持ちの良いラウンドをしていきたいものです。

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この記事を書いた人

塚本 雅彦

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塚本 雅彦

ゴルフ練習場勤務21年、ゴルフ会員権業務3年目と、就職して以来ずっとゴルフ業界に携わってまいりました。ゴルフ練習場勤務時代は『お客様に「ありがとう」と言ってもらえるゴルフ練習場』を目指しておりましたが、今度は「ありがとう」と言って頂ける営業マンを目指して日々精進します!
ゴルフの方も、回数はめっきり減ってしまいましたが、毎回ベストスコア更新を目標に頑張っています。
(いつも打ちのめされていますが…)

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